ツーピーススーツとスリーピースの違いとは?ベストの効果とビジネス・結婚式での選び方

スーツには「ツーピース」と「スリーピース」があり、
その違いを知らずに選ぶと、場面に合わなかったり、体型が気になったりと失敗しがちです…

本記事では、現場経験のあるスーツ販売員と、スーツオタクの意見をもとに、
ツーピース・スリーピースの違い、ベストを着る意味、体型補正の効果、選び方のポイントまでを図解付きでわかりやすく解説します。

「どっちを買うべき?」「スリーピースは暑い?」「結婚式でも着ていい?」
そんな疑問を、この記事で一度に解決
初めてでも自分に合った1着を選べるようにサポートする“種類深掘りガイド”です。

そもそもツーピーススーツとは?

ジャケット+パンツの基本セット

・現代のビジネススーツの中心
・最初に買うならほぼこの形がメインに

一番基礎の形。ただ、シルエットや素材、そして作りによって様々な印象に。

使えるシーン

・営業、オフィス、就活など幅広い
・カジュアル寄りの職種でも採用されやすい
・フォーマル色はそこまで強くも弱くもない


スリーピーススーツとは?

ベストを加えた三点セット

・ジャケット+パンツ+ベスト
・クラシックで品のある印象

格が上がる理由

・ベストの「Vライン(胸元)」がドレッシー
・全体の統一感が強まり、正装に近づく
・ジャケットを脱いでも形が崩れない

結婚式・セミフォーマルでの扱い

・ビジネスだけでなく結婚式にも使える
・ただし“礼服”とは別物である点に注意


スリーピースのメリット

体型補正(細く・締まって見える)

・ベストが腰位置を上げて見せる
・おなか回りが隠れ、スタイルが良く見える
・猫背が軽減し、姿勢が整う効果も

数年前の細身のシルエットのブームにより、若者人気が過熱し、
どこのスーツ屋でもたいてい置いてあります。

上着を脱いでもきちんと見える

夏場や室内でジャケットを脱いでも
シャツが出てきてしまってダボついてしまう
“だらしなさ”が出にくい

また、シャツ一枚になるよりかカッチリ見えやすいという点もあり、
夏でもスーツを着ないといけない仕事の方には人気です

季節を問わず使える

・春→ジャケット+ベスト
・夏→シャツ+ベスト
・秋冬→三点セット
など組み合わせの自由度が高い為、通年物として販売されることもしばしば


スリーピースのデメリット

夏は暑い!!!!

・ベスト一枚分、体温が上がる為、汗かきの方は注意

価格が少し高い

・三点セットのため、その分コスト増
・ただし汎用性は高いので“元は取りやすい”

フォーマルNGの業界もある

・IT・広告系などカジュアル多めの職場では
 「フォーマルすぎる/お堅い」と感じられる可能性もあり
・業界によって好き嫌いがあるのも事実


初心者はどっちを買うべき?

ビジネス中心ならツーピース

・最も汎用性が高く、種類も豊富
・季節問わず毎日使える
・TPOの“外し”がない

ただ、あとから「このスーツのベスト下さい!!」はほぼムリ

結婚式も兼用ならスリーピースもアリ

・1着で幅広く(フォーマルからビジネスまで)使える
・フォーマル時の格上げとして優秀
・写真映えもスタイルが良く見えて好印象


ツーピース・スリーピースの選び方

色(黒・紺・グレーの選び方)

・ビジネス→紺・グレーが大定番
・結婚式兼用→濃紺 or チャコールグレー(濃いグレー)
・黒は“礼服と混同されやすい”ので注意

ベストの形(Vゾーン・襟付きの違い)

・Vゾーンの深さで印象が変わる
・クラシック寄りの“襟付きベスト”もある
・初心者はノーカラーが無難

ジャケットの仕様(ポケット・ベントなど)

・ビジネスとフォーマルで仕様が変わる
・ベント(後ろの切れ目)、ポケット、ラペル形状
 → 詳しくは「ジャケットの仕様一覧」記事に誘導

まとめ|ツーピースとスリーピースを理解すれば、スーツ選びの失敗は激減する

ツーピースとスリーピースの違いを知ることは、
「どんなシーンで」「どんな印象を与えたいか」を正しく判断する大きな手がかりになります。

  • 毎日のビジネスならツーピース
  • 結婚式や格好良く見せたい席にも使うならスリーピース
  • ベストは体型を整え、上品さをプラス
  • 暑さや価格などのデメリットも判断材料

まずはこの基本を押さえるだけで、
“なんとなく選ぶスーツ”から“目的に合ったスーツ”へ変わり、
一着の着こなしの質が大きく上がります。

次は、色の選び方・ジャケットの仕様・シルエットなど、
さらに細かい部分を知ることで、あなたのスーツ選びはもっとラクになります。

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