安いスーツはどこで買うべき?しまむら・ユニクロ・イオン・量販店を元店員が徹底解説

安いスーツを買おうとすると、しまむら・ユニクロ・イオン・量販店…と候補が多すぎて、
「メンズの安いスーツは結局どこで買うのが正解なの?」と迷いやすいですよね。

同じ“安いスーツ”でも、店によって
価格帯・品質・シルエット・向いている用途 がまったく違います。

この記事では、主要なお店をすべて横並びで比較し、著者の実体験も踏まえて
「ここは初心者に◎/ここは△」という評価までハッキリ付けていきます。


【この記事でわかること】

  • 安いスーツを買うなら どの店がアリか/ナシか
  • 店ごとの 価格帯・特徴・用途の向き不向き
  • 初心者が選ぶべき店が ◎/○/△/× で一目でわかる

安いスーツが買える店ジャンルをざっくり整理

まずは「どんなタイプの店があるのか」を地図レベルで整理しておきます。

  • スーツ量販店(AOKI・洋服の青山・はるやま・コナカなど)
  • ツープライス系(スーツセレクト・スーツスクエア・オリヒカなど)
  • ユニクロ(ファストファッション)
  • イオンなどのGMS(総合スーパー)
  • しまむらなどのディスカウント系
  • 中古(メルカリ・リサイクルショップなど)
  • アウトレット(ブランドの型落ち店舗)
  • 駅前などの催事・ファミリーセール

このあと、それぞれ

  • だいたいの価格帯
  • 品質・シルエットの傾向
  • 向いている用途
  • 初心者向き度:◎/○/△/×

の順で見ていきます。

※ここで「価格帯ごとの違い」自体を整理したい人は、ハブ記事の
「安いスーツはどこで買う?元スーツ店員が“本当に買っていい店”だけを厳選」 も読むと理解がさらにクリアになります。

元スーツ店員が“本当に買っていい店”だけを厳選


安いスーツが買える場所【徹底比較】

スーツ量販店(AOKI・青山・はるやま等)

初心者向き評価:◎

価格帯の目安

  • セール品や最低価格で 1.5万〜2万円台
  • 主力ラインは 2〜3万円台

特徴・品質の傾向

  • スーツとしての作り(肩・芯地・裏地など)が「超王道」
  • ビジネス・就活・冠婚葬祭でマナー違反になりにくいデザインが揃っている
  • サイズ展開が多く、体型に合わせたお直しも前提で考えられている

向いている用途

  • 就活スーツ
  • 毎日のビジネススーツ
  • メンズフォーマルスーツ(礼服)を安く揃えたい人

著者コメント

「どこで買えばいいかわからない」「初めてスーツを買う」という人にとって、
一番おすすめしやすいのが量販店です。

とくに 2〜3万円台のライン+お直し込み なら、
就活〜普段の仕事〜冠婚葬祭まで幅広く使える“安全パイ”になります。

就活マナーや礼服の細かいルールは長くなるので、
用途別の記事(就活・冠婚葬祭編) で詳しくまとめています。

就活・冠婚葬祭で安いスーツはどこまでOK?元販売員が“アウトなライン”まで解説


ツープライス系(スーツセレクト・スーツスクエア等)

初心者向き評価:◎〜○

価格帯の目安

  • 一着辺り 1.9万〜3万円台
  • 「2着○円」や「一律○円」など、価格表示がシンプル

特徴・品質の傾向

  • やや若向きで、シルエット重視
  • 生地感やデザインがややトレンド寄り
  • 量販店よりも“若い世代向け”のラインナップが多い

向いている用途

  • 20〜30代のビジネススーツ
  • 就活スーツ(細身でスッキリ着たい人)
  • 毎日スーツを着る営業職・販売職など

著者コメント

標準体型〜やせ型の人が着ると、
「値段のわりにかなりカッコよく見える」 のがツープライス系の強みです。

一方で、肩幅が広い・お腹まわりがしっかりしている…という体型だと
タイトさが気になる場合もあるので、必ずサイズ試着はした方が安心です。

量販店との大きな違いは、
「より若々しく・お洒落に見せることに寄っているかどうか」 という点。

無難さとマナー重視なら量販店、
見た目のシャープさ重視ならツープライス、というイメージでOKです。

最低価格はそこまで開きはないです。年齢や体形、目指すシルエットで変えるべき。


ユニクロ

初心者向き評価:○

価格帯の目安

  • ジャケット+パンツで 1万円前後

特徴・品質の傾向

  • セットアップ・ジャケパンとして優秀
  • ストレッチ性やイージーケアなど、機能面に強い
  • 肩の作りは“スーツ”というより“カジュアルジャケット”

向いている用途

  • オフィスカジュアルOKな職場
  • 在宅ワーク+たまに出社スタイル
  • 私服寄りのきれいめコーデ

NGになりやすい場面

  • スーツ必須の営業職・金融系・お堅い業界
  • 本命の就活面接や冠婚葬祭などフォーマルの場

著者コメント

ユニクロは、
「スーツというより、きれいめな仕事着としては最強クラス」 です。

一方で、肩の構造やラペルの雰囲気など、
ガチガチの“ザ・スーツ職場”で毎日着るにはやや軽い印象

職場が

  • オフィスカジュアルOK
  • ネクタイもほぼ不要

といった雰囲気であれば、
ユニクロのセットアップは非常にコスパの良い選択肢です。


イオン(GMS)

初心者向き評価:○〜△

価格帯の目安

  • PBスーツで 1〜2万円台前半が中心

特徴・品質の傾向

  • 見た目は「普通のスーツ」で、パッと見の違和感は少ない
  • ただし、生地の耐久性や型崩れしにくさは量販店より控えめ
  • 店舗によって扱うラインの差が大きい

向いている用途

  • 月に1〜2回程度しかスーツを着ない人
  • とりあえず1〜2年だけしのぎたい学生・アルバイト

避けたい用途

  • 毎日スーツを着る営業職
  • 本命就活・大事な冠婚葬祭(メンズフォーマルスーツとしての使用)

著者コメント

イオンは、
「見た目だけそれなりでいいから、とにかく安く一着欲しい」
というニーズにはしっかり応えてくれます。

ただ、毎日着るとテカリ、ほつれ、毛玉の原因になったり
型崩れが早かったりすることも多いので、
“サブ用スーツ”として考えるのが現実的 です。


しまむら

初心者向き評価:△

価格帯の目安

  • ジャケット+パンツで 1万円前後

特徴・品質の傾向

  • とにかく初期費用を抑えられる
  • 生地のテカリ・シルエットの甘さなど、「値段相応」の部分がはっきり出やすい
  • サイズ展開・お直しの幅が限られる

向いている用途

  • 一度きりのイベントやビジネス用
  • とりあえず形だけジャケットとパンツが欲しいとき

避けるべき用途

  • 就活(リクルートスーツとしては不利)
  • 冠婚葬祭(黒の濃度・生地感が礼服とは別物)
  • 毎日着るビジネススーツ

著者コメント

しまむらのスーツは、
「とにかく今、1万円以内で一着必要」という人の“最後の砦” というイメージです。

就活や冠婚葬祭に使うと、

  • 黒の深さが足りない
  • テカリが強くて安っぽく見える

などの理由で、周りのスーツとの差が出やすくなります。

リクルートスーツやメンズフォーマルスーツに関しては、
別記事(用途別ガイド)で “NGラインの具体例” を詳しく解説しています。

就活・冠婚葬祭で安いスーツはどこまでOK?元販売員が“アウトなライン”まで解説


中古(メルカリ・リサイクルショップ等)

初心者向き評価:×

価格帯の目安

  • 5千円〜2万円台

特徴・品質の傾向

  • ブランド物や良い生地のスーツが安く買える可能性がある
  • ただし「サイズ」と「状態」の見極めがプロでも非常に難しい
  • 裾・袖・ウエストが合わないと、お直し費用がかえって高くつくことも

向いている用途

  • 自分の体型やサイズをかなり正確に把握している人
  • スーツ選びに慣れた中級者以上

著者コメント

中古スーツは、うまくハマれば コスパ最強 です。
しかし、初心者にはおすすめしづらいのも事実。

とくにネット購入(メルカリなど)は、

  • 実物を試着できない
  • 生地の劣化(テカリ・色あせ)が見抜きにくい

といったリスクが大きく、
「安物買いの銭失い」になりやすいポイントです。
一度買ったことのあるブランドでサイズが問題ないのなら選択肢かと。
ブランドによって大きくサイズ感が変わるので、リスキーすぎてオススメできません。


アウトレット

初心者向き評価:△

価格帯の目安

  • 通常の量販店・ブランド店よりも、
    同等グレードで 1〜2割ほど安いイメージ

特徴・品質の傾向

  • 型落ち・在庫処分品が中心
  • ブランド直営アウトレットなら品質自体は問題ないことが多い
  • 店によっては普通の店舗と出してる商品も変わらず、
    セットセールがちょっと安くなっているだけみたいなお店も

著者コメント

アウトレットは、
「時間と体力をかけて何店舗か回れる人」 なら狙う価値があります。

とくに

  • 礼服や黒フォーマルの型落ち
  • ベーシックなネイビー・グレーのスーツ

などは、掘り出し物が見つかることもあります。

一方で、
1店舗だけ見てサッと決めたい人には向きません。
“数を回って比べる前提”の選択肢 と考えておきましょう。


催事・ファミリーセール

初心者向き評価:◎(タイミングが合えば最強)

価格帯の目安

  • 量販店の半額〜それ以下になることも多い

特徴・品質の傾向

  • 量販店やブランドの型落ち・在庫処分を大量に並べている
  • 礼服・黒フォーマルを格安で入手しやすい
  • 基本的には“ちゃんとしたスーツ”の型落ち品

デメリット

  • 開催タイミングがランダムで「運要素」が強い
  • サイズや色が限られるため、気に入るものがない場合もある

著者コメント

駅前や商業施設でたまに見かける
「スーツバーゲン」「礼服大市」 などの催事は、
実はかなり狙い目です。

とくに礼服をまだ持っていない人は、
通常よりかなり安く“ちゃんとした黒”を手に入れられることも多いので、
見かけたら一度のぞいてみる価値はあります。


目的別「安いスーツはどこで買うべき?」早見表

最後に、よくあるシーン別に
「どこで買うのが現実的か」を一行で整理します。

  • 就活用スーツが欲しい
    → 量販店 or ツープライス(2〜3万円台)
  • 毎日スーツを着るビジネスマン
    → 量販店 or ツープライス(2〜3万円台+2着セール)
  • 冠婚葬祭・礼服を安く揃えたい
    → 量販店 or 催事の黒フォーマル
  • スーツ不要職場だが、それっぽい格好はしたい
    → ユニクロのセットアップ
  • とりあえず一度だけ着られればいい
    → しまむら・イオン

就活や結婚式・お葬式のように、
「絶対に外したくない場」 については、
別の記事で用途別に細かくラインを解説しています。


まとめ:店選びさえ間違えなければ“安いスーツ”でも失敗しない

  • 「安いスーツ」は、店ごとに向いている用途がハッキリ違う
  • 初心者は、量販店やツープライスを選べば大きく外すことは少ない
  • ユニクロ・イオン・しまむら・中古・アウトレットは、
    自分の用途やリスク許容度に合わせて選ぶのがコツ

大事なのは、「いくらで買うか」だけでなく「どこで・何に使うか」。

この記事を参考に、
あなたの予算と用途に一番合ったお店を選んでみてください。

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