「入学式に礼服ってダメなの?」
「黒よりネイビーの方がいい?」
子どもの入学式を前に、父親の服装で迷う人は多いものです。
結論から言えば、礼服(ブラックフォーマル)を着ること自体は失礼ではありません。
入学式は正式な式典であり、フォーマルな装いはマナーとして問題ないからです。
ただし、写真写りや式全体の雰囲気を考えると、
ネイビーやグレーのスーツの方が、明るくなじみやすい のも事実。
この記事では、
「着ても問題ない服装」と「より入学式に向いている服装」 を分けて、
父親が迷わず選べる正解ラインを解説します。
入学式で父親が着る服装の結論まとめ
まずは結論です。
以下の条件を満たしていれば、入学式で浮くことはありません。
- スーツ
- 礼服(ブラックフォーマル):着用して問題なし
- ネイビー/チャコールグレー:より入学式向き
- シャツ:白系
- ネクタイ:濃紺・グレーシルバー・明るめカラーも可
- 靴:革靴(黒が定番、茶も可)
- コート:シンプルでスーツに合うもの
- カジュアル向けセットアップ:不向き

スーツの色|礼服とネイビーの正しい考え方
礼服(ブラックフォーマル)は失礼ではない
入学式は冠婚葬祭の中でも「慶事の正式な式典」です。
そのため、礼服を着ること自体がマナー違反になることはありません。
実際、
- 格式
- 立場
- 式典という性質
これらの観点では、礼服は十分にフォーマルです。
ただし注意したいのは印象面です。
- 写真で重く見えやすい
- 周囲がネイビー中心だと目立ちやすい
リスクはないが、やや重く見える
この整理が現実的です。
ネイビー・チャコールが選ばれやすい理由
入学式でネイビーやグレーが多いのは、マナーというより雰囲気の問題です。
- 春の式典に合う
- 写真写りが明るい
- 他の父親と自然になじむ
そのため、
「どちらが正しいか」ではなく
「どちらが入学式向きか」 という違いになります。
ネクタイ|入学式らしさを出す一番簡単な方法
定番で選ばれている色
入学式で多いネクタイは以下です。
- 濃紺
- グレー
- シルバー系
落ち着きとフォーマル感があり、失敗しにくい組み合わせです。
明るい色も入学式では人気
入学式は「始まりの式」でもあるため、
- 水色
- ピンク
など、明るく爽やかな色を選ぶ父親も少なくありません。
派手すぎなければ問題なく、
写真でも柔らかい印象になります。
子どもの性別とネクタイの色について
「男の子なら青、女の子なら赤」という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。
これは昔の慣習として存在した考え方ですが、
現在ではそこまで気にする必要はありません。
👉 話半分でOK
無理に合わせる必要はありませんが、どうしても悩んでしまう方はこれを参考にしてもいいと思います。
柄の正解ライン
- 無地
- 小紋柄
- 細めのストライプ
が基本です。
洒落っ気を出したい場合は、
弱めのペイズリー柄も若い父親を中心に人気があります。
※大柄・派手色は避けましょう。

シャツ|基本は白、神経質になりすぎない
シャツは白系が基本です。
- 白無地:間違いなし
- ごく薄い織り柄・地柄:問題なし
一方で、
- 青シャツ
- グレーシャツ
などの色シャツは、入学式では基本的に避けた方が無難です。
靴・ベルト|足元は「定番」で十分
革靴
- 黒のストレートチップ:定番
- 茶色の革靴:問題なし
ただし、
ローファーは入学式では不向きです。
フォーマル寄りの装いを意識しましょう。
ベルト
- 靴の色と合わせる
これだけ守ればOKです。

コート|必要なら「シンプル」を選ぶ
入学式でのコートの前提
- 会場内では脱ぐ
- 写真は屋外や入口前で撮ることが多い
つまり、第一印象に影響します。
入学式に向いているコート
- ステンカラーコート
- チェスターコート
- 黒・濃紺・グレーなど落ち着いた色
避けたいコート
- ダウンコート
- 明らかにカジュアルな素材・デザイン
防寒できれば何でもいい、という場ではありません。

明確に避けたい服装
ここだけははっきり線を引きます。
- ユニクロなどカジュアル向けセットアップスーツ
- ジャケパンスタイル
- ローファー
- カジュアル素材・シルエット
判断基準は
色よりも「作りがフォーマルかどうか」 です。
よくある質問(Q&A)|入学式の父親スーツで迷いやすいポイント
Q. 礼服(ブラックフォーマル)しか持っていません。それでも大丈夫?
問題ありません。
入学式は正式な式典なので、礼服を着ること自体は失礼には当たりません。
実際に多いのも事実です。
ただし、写真写りや全体の雰囲気では
ネイビーやグレーのスーツの方が明るく見えやすいため、
「より入学式向き」という意味ではそちらが選ばれやすい、という違いです。
買い替え必須ではありません。
Q. 靴が茶色しかありません。黒じゃないとダメですか?
茶色の革靴でも問題ありません。
特に、
- デザインがシンプル
- 紐靴
- つま先が丸すぎない
この条件を満たしていれば、入学式で浮くことは少ないです。
ただし、ローファーは不向きなので注意してください。
Q. ユニクロのセットアップスーツでも大丈夫?
いわゆる カジュアル向けのセットアップ は、入学式にはあまり向きません。
理由は、
- 素材感がカジュアル
- 仕立てが簡略的
- フォーマル感が弱い
ためです。
「色がネイビーだからOK」という話ではなく、
作りがフォーマルかどうか が判断基準になります。
Q. 私立と公立で服装は変えたほうがいい?
基本的な考え方は同じです。
ただし、私立や格式のある学校では
- ネクタイを落ち着いた色にする
- 極端に明るい色を避ける
など、少し控えめに寄せると安心です。
Q. 父親もネクタイで明るい色を使っていい?
問題ありません。
入学式は「始まりの式」なので、
水色や淡いピンクなど、爽やかな色を選ぶ父親も多く見られます。
派手すぎなければ、写真でも良い印象になります。
写真写りと現場実例|実際の入学式で多い父親の服装
ここは意外と語られませんが、写真写りは重要な判断軸です。
入学式では、
- 校門前
- 体育館入口
- 校舎を背景
などで写真を撮ることが多く、
背景が明るいケースが多いのが特徴です。
写真で重く見えやすい服装
- 濃い黒の礼服
- 光沢の強い黒スーツ
- ネクタイまで暗色でまとめすぎた場合
マナー的に問題はなくても、
写真では「少し重たい印象」になりやすい傾向があります。
写真でなじみやすい服装
- ネイビーのスーツ
- チャコールグレー
- 明るさを抑えたネクタイ(シルバー・淡色)
この組み合わせは、
- 周囲の父親ともなじみやすい
- 子どもや母親の服装ともバランスが取りやすい
という点で、実際によく見られます。
実際に多い父親の服装パターン
現場で多いのは、次のような組み合わせです。
- ネイビースーツ+白シャツ+落ち着いたネクタイ
- 礼服+白シャツ+やや明るめのネクタイ
- グレースーツ+シルバー系ネクタイ
礼服の父親も普通にいるが、全体としてはネイビーが多数
というのが実態です。
まとめ|入学式で父親が目指すべき装い
- 礼服は着ても失礼ではない
- ただし、入学式ではネイビーやグレーの方が明るく見える
- ネクタイで春らしさを足すのも一つの正解
- 大切なのは
格式と雰囲気を混同しないこと
主役は子どもです。
父親は、きちんと整えた「背景」で十分です。


