大学や専門学校の入学式で履くパンプス、何を選べばいいか迷っていませんか?
結論から言うと、黒・ヒール3〜5cm・シンプルなデザインを選べば失敗しません。予算は5,000〜10,000円が目安です。
ただし「就活でも使うのか」「入学式だけなのか」「私服でも履きたいのか」で、選ぶべきデザインや素材が変わります。
また、意外と知られていないのが「パンプスは靴屋で先に買う」のが正解ということ。
スーツ屋でまとめて買うと割高になりがちです。
この記事では、スーツ販売の現場知をもとに、入学式パンプスの選び方から店での言い方まで、迷いを終わらせる情報をまとめました。さらにスーツ販売の現場知をもとに、編集部で複数人チェックし、結論を整理しています。
最終更新日:2026年2月22日

【結論】入学式パンプスの正解は「黒・3〜5cm・シンプル」
まず、入学式パンプスの「正解」を押さえておきましょう。
基礎4点|これだけ守ればOK
- 色:黒(就活にも使える。入学式だけならベージュも可)
- ヒール:3〜5cm(安定感+フォーマル感のバランス)
- デザイン:ラウンドトゥ or スクエアトゥ(つま先が丸いor四角い)
- 素材:合成皮革 or 本革(エナメルなど光沢が強すぎるものは避ける)
正直なところ、パンプスであれば入学式はぶっちゃけ何でもOKです。
就活ほど厳しく見られることはありません。
ただし、就活でも使うなら「黒・シンプル・装飾なし」を選んでおくと、あとで買い直す必要がなくなります。
予算の目安
| 目的 | 予算目安 | 素材 |
|---|---|---|
| 入学式だけ | 3,000〜5,000円 | 合成皮革でOK |
| 就活でも使う | 5,000〜10,000円 | 本革がおすすめ |
| 私服でも使う | 5,000〜15,000円 | デザイン重視でOK |
入学式だけなら3,000円台で十分です。就活でも使うなら、本革の方が足に馴染んで長持ちします。
SHEIN・Temu・メルカリで買うな|絶対に試着すべき理由
「安く済ませたい」という気持ちはわかります。でも、SHEIN・Temu・メルカリでパンプスを買うのはおすすめしません。
格安ECの落とし穴
SHEINやTemuは確かに安い。でも、パンプスに関しては以下のリスクがあります。
サイズ表記が信用できない 同じ「23.5cm」でも、ブランドやメーカーによって実際のサイズは違います。
格安ECは特にサイズのばらつきが大きく、「届いたら全然合わなかった」というケースが多発しています。
返品コストと時間がかかる 合わなかったら返品すればいい、と思うかもしれません。でも、海外発送のため返品に1〜2週間かかることも。入学式に間に合わなかったら意味がありません。
素材や作りの品質が低い 安いパンプスは素材が硬く、靴擦れを起こしやすい傾向があります。入学式当日に足が痛くて集中できない、なんてことになりかねません。
メルカリも避けた方がいい
中古のパンプスは、前の持ち主の足の形に馴染んでいます。
自分の足には合わないことが多く、靴擦れの原因になります。
結論:絶対に試着しろ
パンプスは絶対に「履いてみないとわからない」アイテムです。
ネットで買うなら、試着して返品できるショップを選ぶか、一度店舗で試着してからサイズを確認して購入しましょう。
初めてのパンプスなら、必ず店舗で試着してください。
靴屋→スーツ屋の順番で買うのが正解
入学式の準備で、スーツ・ブラウス・パンプスをまとめてスーツ屋で買おうとしていませんか?
パンプスだけは靴屋で買った方がいいです。
スーツ屋でパンプスを買うと割高になりがち
スーツ屋でもパンプスは売っています。「まとめて買えばラク」と思うかもしれません。
でも、スーツ屋のパンプスは種類が少なく、価格も靴屋より高めなことが多い。
足に合うサイズやデザインを見つけにくいのが現実です。
靴屋で先に買うメリット
①予算感がわかる 靴屋で先にパンプスの相場を把握しておくと、スーツ屋で「高いな」「安いな」の判断ができるようになります。
②足に合うものを選べる 靴屋はパンプスの種類が豊富。ワイズ(足囲)違いや、同じサイズでもトゥの形が違うものを比較できます。
③割引率を合算で把握できる スーツ屋の割引は「スーツ+シャツ+ネクタイで○○円」のようなセット価格が多い。靴の価格を先に確定させておくと、全体の予算管理がしやすくなります。
スーツ・ブラウスはスーツ屋でOK
誤解のないように言うと、スーツやブラウスはスーツ屋で買うのがおすすめです。
サイズ調整や着こなしのアドバイスをもらえますし、セット割引も活用できます。
パンプスだけは靴屋で先に買うか、もしくは予算感や目星をつけておく。
これが効率のいい買い物の順番です。
店員が提案しがちなもの vs 本当に必要なもの
スーツ屋でも靴屋でも、店員さんはいろいろ提案してきます。
全部が必要なわけではないので、優先順位を整理しておきましょう。
よくある失敗パターン
入学式のパンプス選びで、実際にあった失敗例を紹介します。
ハイスペックすぎるパンプスを買ってしまう 「本革で、防水で、抗菌で…」と機能てんこ盛りのパンプスを勧められることがあります。確かにいい靴ですが、入学式だけなら1万円以下で十分です。
スーツ屋のセット割引で割高になる 「スーツと一緒に買えばお得」と言われて買ったら、靴屋より高かった…というケース。割引率だけでなく、元の価格も確認しましょう。
足に合わないものを「割引だから」と買う 「今ならセールで30%オフ」と言われると、つい買いたくなります。でも、足に合わない靴は結局履かなくなります。割引より「足に合うか」を優先してください。
本当に必要な優先順位
- パンプス本体(必須。足に合うものを選ぶ)
- 別売りストラップ(もしストラップ付でなく足がパカパカしてしまうようなら)
- インソール(試着時にパカパカするなら検討)
- フットカバー(ストッキングで滑る人向け)
- 撥水スプレー(天気予報を見てから判断)
「土台」が揃っていれば、あとは状況で足すか決めればOKです。
買う基準まとめ
| 提案アイテム | 買う基準 | 後回しでOK? |
|---|---|---|
| 本革パンプス | 就活でも使う&予算あり | △ |
| インソール | 試着時にパカパカする場合 | ○ |
| 別売りストラップ | サイズが若干合わない場合 | △ |
| フットカバー | ストッキングで滑る場合 | ○ |
| 撥水スプレー | 天気予報で判断 | ○ |
「就活用」「入学式だけ」「私服兼用」で選び方が変わる
パンプスを選ぶ前に、まず「何に使うか」を決めましょう。目的によって、選ぶべきデザインや予算が変わります。
それぞれの選び方
| 目的 | 色 | デザイン | 素材 | 予算 |
|---|---|---|---|---|
| 就活でも使う | 黒一択 | シンプル・装飾なし | 本革がおすすめ | 5,000〜10,000円 |
| 入学式だけ | 黒・ベージュも可 | 何でもOK | 合成皮革でOK | 3,000〜5,000円 |
| 私服でも使う | 自由 | カジュアル寄りOK | デザイン重視 | 5,000〜15,000円 |
入学式だけなら、正直そこまで厳しく見られません。パンプスであれば何でも大丈夫です。
ただし、就活でも使うなら「黒・シンプル・装飾なし」を選んでおくと、買い直す必要がなくなります。
就活用
入学式だけ
私服兼用

ローファー・フラットシューズでもいい?
「ヒールが苦手」「パンプスじゃなきゃダメ?」という疑問にも答えておきます。
入学式だけなら問題ない
正直なところ、入学式でローファーやフラットシューズを履いていても、そこまで見られていません。
最近はフラットシューズで参加する人もちらほら出てきています。ヒールが苦手な人は、無理にパンプスを選ばなくてもOKです。
専門学校はさらにラフ
専門学校の入学式は、大学よりもさらにラフな傾向があります。
去年の入学式に参加した人の話を伺うと、スニーカーで参加した人もいたそうです(ただし少数派です)
特に美容・ファッション系の専門学校は、私服OKの学校もあり、個性を出してもOKな場合があります。
のちのち使うなら損はない
とはいえ、就活やインターン、冠婚葬祭でパンプスは必要になる場面が出てきます。
入学式をきっかけに1足持っておくと、あとで困らなくて済みます。
ローファーやフラットシューズで参加するとしても、パンプスを1足買っておいて損はありません。
判断の目安
| 選択肢 | おすすめな人 |
|---|---|
| パンプス | 就活でも使う予定がある人、無難に済ませたい人 |
| ローファー | ヒールが苦手、歩きやすさ重視の人 |
| フラットシューズ | 入学式だけで、あとは使わない予定の人 |
| スニーカー | 専門学校(美容・ファッション系)で私服OKの場合のみ |
入学式前に最低3日は履け|靴擦れは起きるものと思え
ここからは、スーツ販売の現場からの「本音の助言」です。
新品のパンプスは、絶対に靴擦れを起こすものだと思ってください。
靴擦れは「当たり前」と思え
どんなに足に合うパンプスを選んでも、新品の状態では素材が硬く、足に馴染んでいません。
入学式当日にいきなり履くと、高確率で靴擦れを起こします。
かかと、小指、親指の付け根…。
痛くなる場所は人それぞれですが、「痛くならない」ことはほぼありません。
入学式前に最低3日は履いておく
対策は簡単です。入学式の前に、最低でも3日は履いて足に慣らしてください。
家の中で履くだけでもOK。
30分〜1時間ほど履いて歩くと、パンプスの素材が少しずつ柔らかくなり、足に馴染んできます。
当日の持ち物
どれだけ慣らしても、当日に靴擦れが起きる可能性はあります。必ず絆創膏を持っていきましょう。
100均で買える普通の絆創膏でOKです。痛くなりそうな場所(かかと、小指など)に、あらかじめ貼っておくのも有効です。
失敗パターン5選と回避策
パンプス選びでよくある失敗と、その回避策をまとめます。
①サイズが合わない(パカパカ or 靴擦れ)
原因:足長(cm)だけで選んでいる
回避策:ワイズ(足囲)も確認する。
試着は「かかとから合わせる」のが基本。かかとに指1本入るならサイズが大きすぎ。
②ヒールが高すぎて疲れる
原因:見た目重視で5cm以上を選ぶ
回避策:慣れていないなら3〜4cmを選ぶ。太めのヒール(チャンキーヒール)が安定して歩きやすい。
③デザインがカジュアルすぎる
原因:オープントゥ、ポインテッドトゥ、リボン付きを選ぶ
回避策:入学式だけなら問題ないが、就活で使うならラウンドトゥ or スクエアトゥのシンプルデザインを選ぶ。
④ネット購入でサイズ失敗
原因:試着なしで購入
回避策:初めてなら店舗で試着。ネット購入なら返品可能なショップを選ぶ。SHEIN・Temu・メルカリは避ける。
⑤就活で使い回せないデザインを買う
原因:入学式だけを考えて華やかなデザインを選ぶ
回避策:「就活でも使うか?」を最初に判断。使うなら黒のプレーンを選ぶ。
店での言い方・行動手順
最後に、店での具体的な言い方と行動手順をまとめます。
入店〜購入までの流れ
- 目的を伝える 「入学式用のパンプスを探しています」と伝える。
- 使い方を伝える 「就活でも使えるデザインがいいです」or「入学式だけで使います」と目的を伝える。
- 試着は両足で、5分以上歩く 片足だけの試着はNG。両足で履いて、店内を5分以上歩いてみる。
- かかとのフィット感を確認 立った状態で、かかとに指1本入るならサイズが大きい。背伸びしてもかかとが脱げないサイズを選ぶ。
- 迷ったらシンプルを選ぶ 「一番シンプルなデザインでお願いします」と言えばOK。
押し売りを断る言い方
店員さんがいろいろ勧めてきたときの断り方です。
- 「今日はパンプスだけで大丈夫です」
- 「別のお店と検討しています」
- 「予算は○○円以内で考えています」
予算を先に伝えておくと、それに合わせた提案をしてもらえます。
まとめ|これだけ覚えればOK
大学・専門学校の入学式パンプス、選び方のポイントをおさらいします。
基礎4点
- 色:黒(入学式だけならベージュも可)
- ヒール:3〜5cm
- デザイン:ラウンドトゥ or スクエアトゥ
- 素材:合成皮革 or 本革
予算目安
- 入学式だけ:3,000〜5,000円
- 就活兼用:5,000〜10,000円
- 私服兼用:5,000〜15,000円
買い物の順番
- パンプスは靴屋で先に買う
- スーツ・ブラウスはスーツ屋でOK
絶対にやること
- 店舗で試着する(SHEIN・Temu・メルカリはNG)
- 入学式前に最低3日は履いて慣らす
- 絆創膏を持っていく
ぶっちゃけ、パンプスであれば入学式は何でも大丈夫です。でも、就活でも使うなら「黒・シンプル・装飾なし」を選んでおくと、あとで買い直す必要がなくなります。
この記事を参考に、自分に合ったパンプスを見つけてください。


