スーツ購入までの全体的な流れ
①スーツ屋決め
スーツの選び方は、別記事で詳しく説明しています。→
強いこだわりが無い場合は、「行きやすい場所」が良いです。職場の近くなり、最寄り駅なり、乗り換えで使う大きな駅の近くなり…なぜなら、スーツは基本的に裾を直しますので、受け取りの手間がかからない所のほうが効率的です。もちろん配送をやっているところもありますが、送料がかかってくるのと、再調節を依頼したいときに面倒だからです。
行きつけのスーツ屋があると、買い足しなどの時もサイズが分かっているのでスムーズです。
②来店
何もわからない場合、早めに店員さんに話しかけて要望を伝えるとスムーズです。
大体のスーツ屋は、サイズ事orデザイン事で分かれています。早めに確認しておくと、「自分のサイズがない!」ということがなくなるかと思います。
③採寸
自身のサイズが分かっている場合は、採寸抜きでそのままスーツを選んで試着して終わりですが、初めて行く方は採寸がほぼ必須です。スーツ屋によっては元々のサイズが細めだったり、逆にゆったりだったりがありますので、いったん図ってもらうといいでしょう。
どの店員さんでも、快く案内してもらえますが、その後の接客もその方が付きますので、「話しやすそう」だったり「この人のスーツの着こなしカッコいいな」とかその程度でスタッフを決めると案外心地よく接客してもらえたりします。
④スーツ選び
サイズやデザインが決まったら、スーツを選んでいきます。自身の要望をはっきりさせておくと、スーツ選びがスムーズです。逆にふわっとしすぎてしまうと、長考してしまい時間がかかります。店員さんはその道のプロですから、しっかり話を聞き、決めましょう。その一着が大切な一着だとしてもスーツという服の都合上、基本的に一生ものにはなり得ません。一番目的に近いものを選びましょう。
⑤試着
既製服ですので、上下で試着しましょう。パーカーや厚手のシャツを着ている場合は、試着用のシャツを借りましょう。正確なサイズが分からないと購入後に困ります。直し後はどのスーツ屋でも返品交換ができず、来店している以上クーリングオフもできません。
基本的には、裾を直してもらい(場合によっては袖やウエストの直し等)終わりです。
全身で試着したら、店員さんが裾をとってくれますので、試着室を出て店員さんを呼んでください。
⑥買い足し等
スーツの試着が終わると、大体の場合シャツやネクタイ、シューズの買い足しがないかが聞かれます。ある場合は、一緒に購入しましょう。シャツのサイズも店員さんが測ってくれます。
スーツと一緒だと安くなる場合もありますので、キャンペーン等を確認するとお得に買い物ができると思います。
⑦会計
伝票を店員さんが作成してくれます。直しの個所にもよりますが、基本数日から長くて2週間ほどを目安に納期日の設定を行います。お店によっては即日仕上げを承る店もあります。
会計を済ますと、スーツの引き換えチケットをもらえます。
⑧受け取り
チケットを店員さんに渡すと、直されたスーツがでてきます。試着を促されますので、できるだけ試着して、もし誤差等があれば、再調節をその場でお願いすることができます。お店によっては再調節が無料だったりしますので、気兼ねなく聞きましょう。ショップスタッフとして働いていたときは、10人に1人くらいは再調節をお願いされていたと思います。
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