この記事は「参列者向け」「友人・知人の結婚式」用のページです。
友人が1番ラフに考えて良いと思いますし、実際行ってみても、カジュアルな格好の人もちらほら見かけました。
身も蓋もない事を言うと、最近の結婚式はカジュアル化が進んでいるので、どんな着こなしでも怒られることは減りましたが、スーツ推奨される着こなしを知っておくことは、選ぶ時に迷いにくくなると思いますので、是非ご一読下さい。
「新郎」、「職場の人の結婚式」、「親族の結婚式」は推奨される着こなしが異なりますので、別ページで簡単にまとめてあります。
親族編はこちら▶
目上の方編はこちら▶
本人編はこちら▶
カジュアルな結婚式編▶
すぐわかる定番の色柄早見表
(詳細は下記、ドレスコードの指定がある場合はそちらが優先です。)
色 | 柄・デザイン | 特記事項 | |
スーツ | 黒・紺・グレー (落ち着いた色味なら〇) | 無地・薄い柄 | 主役は新郎新婦なので、派手な色柄はNG |
シャツ | 白 | 無地、薄い柄/レギュラーワイドカラー | 光沢のあるシャツは人気のイメージ |
タイ | 白・シルバー・ピンク等 | 無地・ストライプ・花柄等 | 艶のあるパーティー向けのネクタイが良い |
チーフ | 白・シルバー | 無地・柄 | 白無地が一番人気 |
靴 | 黒 | 紐付きのタイプ | ぶっちゃけあんまり見られないので痛んでなければ〇 |
靴下 | (スーツに合う色) | 無地・落ちついた柄 | 黒が安心 |
バッグ | 革靴に合わせた色 | クラッチバッグ | 黒で良いと思います。好み |
アイテムの詳細
スーツ
黒が定番になるが、濃いめの紺か、チャコールグレーでも全く問題ない。
親族は基本的に黒なので、親族っぽくしない為に避けて紺やグレーにすることもある。
明るめの色はドレスコードが無い限り、どの立場でも避けた方が良い。
柄は派手でなければ大丈夫。心配なら無地や薄い、細いストライプ程度に抑えておくのが良い。
生地はウールでもポリでも構わないが、格好良いものはウール(ウールポリでも〇)。落ち着いた艶感が有るとフォーマルっぽさが増す。
シャツ
白が超安心。
柄も無地か少しツヤ感のあるものが好まれる。
カジュアルな雰囲気の式場や、こだわりがある人は、スーツに合わせて色柄をつけても良いが、主役は新郎新婦である事を忘れないように。
タイ
白が定番と言われるが、親族っぽくも見られがちなので、シルバー系やゴールド系が人気。
柄も無地か、薄いストライプ、小さめのドット、少し攻めてペイズリー柄が人気。
実際購入する際の注意点として、大体のスーツ屋はフォーマル用とビジネス用のネクタイを分けていることが多い。
フォーマル用とビジネス用のネクタイの違いは、単純にツヤ感が強いか否か。
ツヤ感が強いと一目でフォーマル用だ!となる為、そういったネクタイを持っていない場合は追加で買っておくと今後安心。
またビジネス用のネクタイでも行けないことは無いが、よく言われるのは「仕事帰りっぽくならない」ようにすること。
スーツの着こなしに自信がある場合は、好みに任せるが、あまり経験がない、またフォーマルっぽくしたい場合はそういうネクタイを選ぶといい。
チーフ
白かネクタイの色に合わせたチーフが安心。
少し柄が入っていたりしても、実際つけるとそんなに違和感は無いので、そこまで悩まなくても良い。
悩むようなら無地の白のシルク素材がいいと思う。何でも合いますからね。
付けなくてもいいのか?とよく聞かれるが、つけた方が絶対に良い。特に礼服ではなく、普通のスーツで行く場合はマストで付けてもいいと断言出来る。
なぜなら、昨今チーフは、ビジネスでは基本つけない、フォーマル用のアクセサリーなので、付けていればパッと見で「フォーマルの着こなしだな」とわかる。
値段としても、どのスーツ屋でも大体そんなに値が張るものではなく、また汚れるようなものでも無いので1つあると安心。
靴
黒のストレートチップの内羽根が安心。
どの紳士服でも、礼服を買うと大体勧められる。
外羽根でも問題ない。
問題があるのは、ブーツやローファー。革靴がそういったものしかない場合は、買い揃えておくと冠婚葬祭で使えるので重宝する。
靴下
黒でいいと思います。そんなに見えるところでは無いので、柄も無地っぽい雰囲気なら良いです。
ただ、真っ白や蛍光色の様な靴下は、カジュアル見えする為、避けた方が安心。
バッグ
当日の朝になって焦るランキング一位がバッグだと思います。
結論、黒のクラッチバックが安心。
基本受付で荷物を預かってくれるが、フォーマル用のバッグは有るとなんだかんだ重宝する。
トートやバックパックは、ビジネスなら良いがフォーマルとしては不向きなので、出来れば避けた方がいい。
革製品は色を統一すると良いので、黒の革靴なら黒のバッグになると思います。
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